ロード＆ミラー監督「ヘイルメアリ」公開間近

ライアン・ゴスリング主演の待望のSFスリラー『プロジェクト・ヘイルメアリー』は2026年まで公開されないが、劇場公開のはるか前から記録を塗り替え、既に大きな話題を呼んでいる。

フィル・ロード監督は今週、本作の予告編が公開初週に4億回という驚異的な再生回数を記録し、オリジナルで既存のシリーズ作品ではない映画の予告編として最も視聴された新たな指標を打ち立てたと発表した。

ロード監督はこの節目をSNSで祝福し、「素晴らしい！映画、文学、光速に近い宇宙旅行、太陽科学に情熱を燃やすすべてのファンの皆様に心から感謝します。おかげで『プロジェクト・ヘイルメアリー』の予告編は4億回視聴を突破しました。これはオリジナル映画の予告編における史上初の初週記録です」と述べた。彼の投稿には、印象的な統計データと共に、ゴスリングの新たなキャラクター画像が掲載されていた。

素晴らしい！映画、文学、光速に近い宇宙旅行、太陽科学に情熱を燃やすすべてのファンの皆様に心から感謝します。おかげで『プロジェクト・ヘイルメアリー』の予告編は4億回視聴を突破しました。これはオリジナル映画の予告編における史上初の初週記録です。待ちきれません… pic.twitter.com/b1UzDy3lH7

— Phil Lord (@philiplord) July 9, 2025

監督はさらに、「ライアン、アンディ、ドリューと共にサンディエゴ・コミコン（H会場）でファンの皆様に直接お礼ができることを楽しみにしています…特別なサプライズも用意しています」と付け加えた。ロード監督は、ライアン・ゴスリング、共同監督のクリス・ミラー、原作者のアンディ・ウィアー、脚本家のドリュー・ゴダードと共に登場し、イベント期間中の限定公開を約束した。

これは、マット・デイモン主演で世界的に6億3000万ドルの興行収入を記録し、大成功を収めた20世紀フォックスの『オデッセイ』に続く、ウィアー作品2作目の映画化となる。アマゾンMGMスタジオがウィアーの別の小説を映像化する決定は、この早期の反響を見ると先見の明があったと言える。

ザンドラ・ヒュラー、ライオネル・ボイス、ケン・レオン、ミラーナ・ヴァイントラブらが出演する『プロジェクト・ヘイルメアリー』は、2026年3月20日公開予定である。