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任天堂、Switch 2の転売ヤー対策を表明

著者:Kristen アップデート:Sep 20,2025

Switch 2 release strategies discussed

任天堂はSwitch 2発売時に品不足や転売屋対策の準備を整えていることを確認し、「万全の準備を進めている」と述べました。

最近の決算説明会で、古川俊太郎社長は2017年に初代Switchで発生した供給問題を回避するための戦略について言及しました。

「転売屋対策など過去の経験を踏まえ、必要な対策はすべて実施する」と古川社長は日経新聞に語り(VGC訳)、「包括的な準備を行っている」と説明しました。

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この対策にはSwitch 2の大量生産が含まれると見られます。昨年、任天堂は転売防止のためには十分な生産量が重要だと強調していました。

初代Switchは2017年3月の発売時に深刻な品不足に直面し、転売屋が高額で販売する事態を招きました。古川社長は2024年7月に次世代機発売では供給体制を変えると明言していました。

「転売防止策の基本は需要に見合う生産量の確保であり、この方針は昨年から変わらない」と説明。

「また、各地域の市場に適した追加の合法的対策も検討している」と述べました。

半導体不足については「以前はSwitch生産に影響したが、現在は解消されている。次世代機の製造に重大な影響はないだろう」と付け加えました。

任天堂は4月2日にSwitch 2 Directを開催することと、主要都市で体験会を実施することを確認しました。

2025年2月4日の声明で古川社長は、Switch販売台数の減少についても言及し、消費者がSwitch 2を待っているという見方を否定。

「購入控えが現在の売上に大きく影響しているとは考えていない」と述べ、「8年目も堅調だが予想を下回っている」と認めました。

役員はSwitch 2発売後も現行機のサポートを継続すると確認し、2025年発売予定の『ポケモンレジェンズ Z-A』や『メトロイドプライム4 Beyond』などを例に挙げました。